- 2021年4月9日
【6年生:NO9立体図形(1) 解説動画付】今週の学びの話をしよう
今回の「立体図形(1)」は、「水と割合の技術」「円すい糸巻き」「穴あき立体」「切断の補助点の利用」と、新しく学習するポイントが盛りだくさんとなりますので、早め早めから学習を進めていくことが望まれます。
今回の「立体図形(1)」は、「水と割合の技術」「円すい糸巻き」「穴あき立体」「切断の補助点の利用」と、新しく学習するポイントが盛りだくさんとなりますので、早め早めから学習を進めていくことが望まれます。
今回の「小数・分数」は、既に学習済の「部分分数分解」「既約分数の個数と和」「ムリやり分数」の復習に加えて、「繁分数(分数の中の分数)」と更には麻布の過去問を類題として付け加えて「単位分数の和」の汎用的技術を学びます。
今回の「2量の関係」は、比例反比例に加えて、中堅から難関校の入試でもよく見るタイプの論点を中心に学習します。また、今週から立体の切断が入ってきましたので、差がつくテーマですので丁寧に取り組んでいく必要があります。
今週の「図形のせいしつ」の単元は、主に四角形の図形の性質についての話になります。サピックスに限らずほとんどの塾では今回のテキストの内容のような形で四角形の性質を学習するものの、実際は「問題の中に現れた平面図形」で図形の性質を手を動かして活用することができるのか、が問われることがほとんどです。
今週のNO8「旅人算(1)」は、4年生でよく学習した方からすると、大変易しく感じる単元かもしれません。「単位換算」「速さ・距離・時間をそれぞれ求める」「出会い・追いつき」がしっかりと理解できていればそれほど苦労しないものの、この5年生前半の段階の割合無しの旅人算を学ぶ最も重要なことは、今だからこそ「線分図」をしっかりと書けるようになってもらう、ということに尽きます。
小4時点で学んだ水問題は「計算問題」に近しく、今回の単元でようやく水「問題」らしくなって来ますので、丁寧にポイントで解法を身につけて進行して頂くことをお勧め致します。
今回の「規則性」は、テキスト掲載レベルの多くについては「たまたまできた」ではなく、「いつでもできる」状態に仕上げておくことが重要です。
今回の「すい理算」の単元は、最終的な入試問題では「整理方法×場合分け」に帰着することがほとんどの問題です。今回のテキストの問題は、入試問題に挑戦の聖光学院の問題以外は、「一切の推理を必要としない整理だけで解ける」問題でした。
今回の春期NO3「平面図形」は、図形の移動分野の「転がり移動の作図」と、多角形の中に出てくる図形の周の長さを求める「中心と結ぶ→角度求め」を新しく学習することになります。
今回のNOは、復習テストの範囲に入らず、間に春期講習を挟んでしまう単元になりますが、難易度の比較的高い「既約分数の個数と和」を中心に学びます。
今週の「土曜特訓」NO6の解説動画・分析表をStandByメンバーに公開させて頂いております。今週の一問は、「Weekly Sapix X-06③」に掲載された「LCMセット(振り出し戻り)」でした。
2021年サピックス新4年生、3月組分けテスト・入室テストの解説動画/難易度表を配信しております。
チリも積もれば山となる、のが計算です。重要なことは「短時間で処理する工夫」や「ミスをしないための工夫」で差がつくことになります。
2021年サピックス新6年生、3月組分けテスト・入室テストの解説動画/難易度表を配信しております。
今週の「速さ(2)」は「流水算・通過」で、前回の「旅人算」よりも難しく感じる可能性がありますが、流水・通過での頻出技術さえ身につければ、基本的には旅人算とそこまで大きく変わることもありません。
今週は「総合」ということで、NO1-4の復習が中心の内容になりますが、復習以外にも新しく学習することが2つあります。
昨年コベツバ過去問に取り組んで頂いた卒業生の過去問の分野ごと集計によると「速さ」の単元は比較的得点が取れていない傾向にあるデータが出ていることから、合否を分けやすい分野ということが言えますので、意識して取り組んでもらえれば幸いです。
今週のNOは復習の単元ですので、この機会にテキストをやるだけでなく、是非「定期的な(2〜3週間後の)復習スパイラル」を取り入れて復習テストに臨んで欲しいと思います。