- 2021年10月29日
【5年生:NO28流水算 解説動画付】今週の学びの話をしよう
「速さ整理」「流水上で出会う・追いつく=流速消去」「同時記号・時間一定」を学習します。流水算の基本と、旅人算における線分図の技術が身についてさえいれば、あまり難しく感じない単元になるかと思います。
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差がつくのは、あくまでも計算部分になります。円やおうぎ形の弧の長さはシンプルで「直径×π(3.14)×中心角/360°」で求めることができ、ここまではほぼ誰もが問題なくできるようになるためです。
今回は、比と割合を使った平面図形の基本技術を数多く学びます。割合の平面図形の基本ですので、最終的には基礎トレの問題レベルとして今回の問題のほとんど(D-3以外)が解ける状態になる必要があります。
今回の「平均算」は、5年生になって割合を学習するまでの間、大活躍する「平均×個数=合計」を学びます。また、合わせて平均・個数・合計を並べて書く「整理方法」まで真似て学んで頂くことで、現時点の問題は勿論のこと、割合を学習してから扱う「の比の比」という入試頻出の技術に対しても、そのまま整理方法を活かすことができるようになります。
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今回は、いよいよ比と割合を使った平面図形に入っていきます。相似の導入・縮尺・チョウチョ・ピラミッド・台形ピラミッド・直角◯×・相→面まで学習します。Dまでの内容はほぼ全て、サピックスだけではなく中学受験を行う小学生が5年生中に完全に身につける必要があるものです。
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今回の「方陣算」では、「一辺と周」「列増やし」「4じょう半切り」「8へるの法則」と、方陣算の基本技術を一気に習得する単元になります。現実の入試での出題頻度は決して高くなく高学年帯での学習機会も多くない為、ここで丁寧に身につけておく必要があります。
今回の「速さ(1)」も復習メインですが、一部応用的な技術として「差の比例」を学びます。
「キョリ一定」「時間一定」「間隔で距離一定」「休み歩き」「坂道の往復」「N回目に出会う」が復習内容で、一部E-2にドップラー効果の「ダイヤグラム」が入っている構成になっています。
今回は復習中心のNOです。直近で学習したもの以外では、新しいものとして「真ん中影武者」、小4以来の復習としては「平均速度」を学ぶことになります。特に「真ん中影武者」は難関校で頻出の論点の為、志望者はしっかりと押さえる必要があります。
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今回の「総合(20~23)」では、「やりとり算」「消去算」「小数のかけ算・割り算」「分数のかけ算・割り算」という復習が中心の単元です。また、新しく「→と分数倍」という来年以降に大活躍していく技術も学習します。ただし、まずは何よりも「小数・分数のかけ算/割り算」を自由自在にできるようになることに重点をおいて丁寧に繰り返し復習を進めてもらいたいと思います。これまでの整数のかけ算・割り算と同じく「息を吸って吐くように自然に」できなくては、今後の算数の問題で分数や小数が出てくる度に計算が合わないことが発生してくる為です。
今回の「比と割合(2)」も、ほぼ復習メイン、仕事算や相当算を中心とした単元です。上位帯は新しく「等分点」「タイル切り」のポイントを学習します。等分点は渋幕・麻布で、タイル切り(及びその応用)は渋幕・豊島岡・麻布で過去に出題されたことがあります。
今回の仕事算は、割合の文章題の中でも非常に出題が多いものですが、非常にパターン化されたものが多く、一定の型を身につけさえすれば非常に簡単に解けるようになる単元です。
今回の「分数」では、「分数のかけ算」「分数の割り算」を学習します。前回の小数に比べるとはるかに計算が楽に済み、今後非常に多用していく考えになります。これまでの整数の四則演算と同様に、それぞれの逆算までを自由自在に使えるようにしっかりと訓練しましょう。
今回の時計算は、他の速さの単元である「旅人算」「通過算」「流水算」よりも学習する機会が少ないものの、開成・麻布・聖光学院では頻出、桜蔭・女子学院で2019年に同時に出題されているように難関・最難関中で大変よく出題される分野になり、避けることのできない単元になります。
今回の「比と割合(1)」は、完全に復習の単元で、これまで何度も学習して来たポイントだけを活用する問題が並びました。立体図形を除くと新しいことを学習することはありませんが、逆に出来ない場合は丁寧に復習していち早くキャッチアップしていくことも求められます。