1月14日速報!
〜この記事を見て分かること〜
浦和明の星女子中学校の1月14日実施、2022年度入試を踏まえた
★ 問題PDFと解答数値速報!
★ 難易度/傾向分析と算数全問解説動画 by 最難関合格率8割超講師
★ 入試基本情報(ex 偏差値/受験人数/合格最低点)
★ 来年度に向けた対策
〜この記事に関連したおすすめ情報〜
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2022年浦和明の星女子中学入試の基本データ
浦和明の星中学80%偏差値(サピックス/四谷大塚/日能研)
第1回
サピックス | 四谷大塚 | 日能研 | |
2022 | – | – | – |
2021 | 56 | 65 | 64 |
2020 | 56 | 65 | 64 |
第2回
サピックス | 四谷大塚 | 日能研 | |
2022 | – | – | – |
2021 | 55 | 63 | 61 |
2020 | 55 | – | 61 |
浦和明の星中学の受験者・合格者数・受験倍率推移
第1回
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2022 | – | – | – |
2021 | 1977 | 974 | 2.0 |
2020 | 2053 | 1061 | 1.9 |
2019 | 2007 | 1035 | 1.9 |
2018 | 1885 | 967 | 1.9 |
第2回
受験者 | 合格者 | 倍率 | |
2022 | – | – | – |
2021 | 306 | 51 | 6.0 |
2020 | 340 | 40 | 8.5 |
2019 | 292 | 53 | 5.5 |
2018 | 317 | 47 | 6.7 |
浦和明の星中学の合格最低点・合格者平均点・受験者平均点
第1回【4科目】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 203.8 (68%) | 226.2 (75%) | 201.1 (67%) |
2022 | – | – | – |
2021 | 202 | 224.3 | 197.9 |
2020 | 202 | 222.3 | 199.7 |
2019 | 217 | 235.8 | 213.0 |
2018 | 198 | 222.4 | 196.1 |
2017 | 207 | 228.1 | 205 |
2016 | 197 | 224.2 | 195.1 |
第1回【算数】
合格者平均 | 受験者平均 | |
平均 | 76.5 (76%) | 63.5 (63%) |
2022 | – | – |
2021 | 75.3 | 61.4 |
2020 | 68 | 56.6 |
2019 | 82.8 | 71.2 |
2018 | 75.4 | 60.8 |
2017 | 76.4 | 65 |
2016 | 80.8 | 65.7 |
第2回【4科目】
合格最低点 | 合格者平均点 | 受験者平均 | |
平均 | 206.2 (69%) | 216.9 (72%) | 179.7 (60%) |
2022 | – | – | – |
2021 | 197 | 206.8 | 169.8 |
2020 | 202 | 211.8 | 173.3 |
2019 | 213 | 224.3 | 188.8 |
2018 | 218 | 229.3 | 188 |
2017 | 203 | 214 | 180.6 |
2016 | 204 | 215 | 177.6 |
第2回【算数】
合格者平均 | 受験者平均 | |
平均 | 79.3 (79%) | 60.3 (60%) |
2022 | – | – |
2021 | 74.2 | 56.1 |
2020 | 75.2 | 57.3 |
2019 | 87.7 | 70.2 |
2018 | 83.5 | 58.8 |
2017 | 74.5 | 58.9 |
2016 | 80.6 | 60.3 |
浦和明の星中学の科目別配点と試験時間
点数 | 制限時間 | |
国語 | 100点 | 50分 |
算数 | 100点 | 50分 |
理科・社会 | 各50点(計100点) | 50分 |
浦和明の星中学の算数の合格への寄与度
第1回
合格者ー受験者 | 算数の合格寄与度 | ||
4科目 | 算数 | ||
平均 | 25.1 | 13 | 51.8% |
2022 | – | – | – |
2021 | 26.4 | 13.9 | 52.7% |
2020 | 22.6 | 11.4 | 50.4% |
2019 | 22.8 | 11.6 | 50.9% |
2018 | 26 | 14.6 | 55.5% |
2017 | 23.1 | 11.4 | 49.4% |
2016 | 29.1 | 15.1 | 51.9% |
第2回
合格者ー受験者 | 算数の合格寄与度 | ||
4科目 | 算数 | ||
平均 | 37.2 | 19 | 51.1% |
2022 | – | – | – |
2021 | 37 | 18.1 | 48.9% |
2020 | 38.5 | 17.9 | 46.5% |
2019 | 35.5 | 17.5 | 49.3% |
2018 | 42 | 24.7 | 59.5% |
2017 | 33.4 | 15.6 | 46.7% |
2016 | 37.4 | 20.3 | 54.3% |
2022年浦和明の星女子中学入学試験の算数
浦和明の星女子中入試 算数の問題PDF・解答数値速報
解答PDFにつきましては、1月14日 19時07分に公開しております。
※ 問題PDFの公開日は未定です。
浦和明の星女子中入試 算数の所感・難易度分析
2022年、浦和明の星中(第一回)の入試でした。
全体感としてはレベルAが42%、レベルBが51%、レベルCが7%という構成でやや難しいセットとなりました。
特に小問集合の最後の(7)と大問2番以降は、どれも骨のある問題が含まれており、小問全体を完答するのが難しかったのではないかと想像します。
以下、レベル B以上の問題に対してコメントしておきます。
■1番(7):半分パズル、の比の比
半分パズルを使った有名な応用問題である①、その後は「の比の比」を2回使って答えに到達するという問題でした。
■2番(2):ダイヤグラムの選択パターン、ダイヤグラムの相似、ダイヤグラムの距離一定
行ったり来たりという不規則な動き→ダイヤグラムという判断です。
過去に海城や聖光学院でも出題した模様の相似のパターンを使って解くことができる有名な応用論点でした。
■3番(1)(2)(3):速さへの変換、差の比例、水量一定→底と高が逆比、キョリ一定
注目すべきは一定時間が経過した時の「深さの差の比」で、そこから時間の比に転換するという「差の比例」が一手目で想起できるかが勝負だったかと思います。
解説では「差の比例」を使うことから速さへの変換を行って解いていますが、そうでなくてもやや煩雑にはなりますが「差の比例」で時間の比を出せてさえいれば、解くことができたのではないかと思います。
■4番(2)(3):作図して推論・検証、平行移動の重なり面積
3つの重なりという珍しい問題でした。
(1)の重なり始めの状態の図を書いてそこから推論してどういう状態かをイメージすることができるかが問われた問題でした。
■5番(2)②、(3):規則に従う、調べ上げ、(1)(2)の利用、規則の発見と利用
(3)の直前の(2)②までは普通に調べていくことでも解くことができますが、(3)はどう考えても力押しは難しい。
なので、もう一度、問題で与えられた「移動可能な場所を示すマス目」に戻って考えると、元の場所から進むことができる場所は、「-3、-1、+1、+3」の4つの場所であることが分かり、同時に1から3の場合ははみ出るので4つ全てに行くことができる訳ではないことを見破れば、そこまで時間をかけずとも答えに到達できる問題でした。
とはいえ、短時間で気付くことができなければ、時間をかけすぎず見送って良かったかと思います。

浦和明の星女子中入試の算数全問動画解説
コベツバ過去問動画解説では、算数全問動画解説に加えてポイント動画もご視聴いただけますので、ご興味のあられる方は是非こちらからお試しください。
1番(1)
1番(2)
1番(3)
1番(4)
1番(5)
1番(6)
1番(7)
2番
3番
4番
5番
浦和明の星女子中学校志望者向け 来年度に向けた対策
2022年度を別にすると、基本から標準的な問題が中心の構成を出題する傾向があります。
2022年は応用技術や思考力問題を使った問題が複数出題されておりました。
今後この傾向が続くかどうかは不透明ではあります。
従って、対策としては以下のようになろうかと思います。
●1:基礎・標準技術の習得
小問集合の大問1番や大問2番以降の易し目の小問を確実に正解できなければ土俵に乗ることはできませんので、まずは何はともあれば基礎・標準的な技術問題をクリアできるように仕立てましょう。
●2:応用技術の習得と、応用問題への対応力の強化
2022年はこれまでよりもやや応用技術を使う問題や、使う技術は基本・標準だが難易度の高い応用問題の出題が複数見られました。
この難易度がスタンダードになってくるのであれば対策の比重を移す必要はありますが、現時点では基礎・標準が最優先で、その上で応用技術や応用問題ということとなります。
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