- 2021年9月14日
【6年生:NO23和と差に関する問題(2) 解説動画付】今週の学びの話をしよう
今回の「和差に関する問題(2)」は、「過不足算」を中心としたほぼ完全な復習です。一部に「範囲」「倍数条件」が絡んだ上位帯向きの応用問題が入った構成になっています。
今回の「和差に関する問題(2)」は、「過不足算」を中心としたほぼ完全な復習です。一部に「範囲」「倍数条件」が絡んだ上位帯向きの応用問題が入った構成になっています。
サピックス6年生、夏期講習マンスリー実力テストの平均点・動画解説・難易度分析を当日中に配信致します。
9月から始まるサンデーサピックス志望校別/SS単科の概要をお伝えさせて頂きます。また、SS単科については内容を分析の上、お子様の学習状態、志望校に応じてどちらを受講し、どの問題に取り組むべきか、適切な情報をご提供させて頂きます。
今回のメインになるのは「タクシー料金」です。既に一度学習済ですが、ここで沢山経験して慣れておくと、忘れることなく入試で出題された際も問題なくできるようになるはずです。
今回の「場合の数(2)」は、あくまでも復習中心ですが、新しいポイントを2つ学ぶことになります。まず、復習の中で非常によく使うものは、「前の結果利用の表」です。
6年生前半時点までで学習したことが定着されている方であればほとんど問題なく進行できる内容と言えます。逆に言いますと、「重要×頻出」のレベルは、受験校のレベルやクラス帯によらず必ず押さえておく必要があります。
今回の「推理と論証」は、「思考力」が要求される単元です。問題の条件や推測できることを丁寧に整理していくことを通じて、自分が持っている本来は高い思考力を、十分に発揮できるように仕立ててもらう為に、動画を見ながら整理の方法を中心に学習してもらえれば幸いです。
今回の「平面図形」は、ほぼ完全に復習の内容で、新しい技術を学ぶことは基本的にはありません。とはいえ、頻出レベルの問題が苦もなくできるようになっているかどうかを確認する機会として活用してもらうと良いでしょう。
今回の「図形の移動」は、復習も多く標準的なレベルで構成されており、クラス帯によらず「難易度の高い夏期講習」ではなく、「6年生前期のデイリーサポートと同じ」と言う認識で多くの問題をこなして頂きたい(かつ、それが可能)な単元となります。
今回の「速さ(2)」は、難易度が高く半数以上が難関校向けの問題という印象で、各々の状態や志望校に合わせて取り組む問題を選択して頂くことが重要と言えます。また、新しいポイントとして「一点止める」を学びます。
今回の「割合(2)」は、「食塩水」と「商売」の応用問題が中心の単元になります。全く新しく学習する技術はありません。あくまでも応用した形での「応用枝葉技術」が中心の内容となり、実践的な経験を積むという意味合いの問題が比較的多い印象です。
今回の「数の性質(2)」は、応用性が高く思考力を要求する問題も多く入っている内容になります。頻出問題が少ない印象で、かつ全く新しく学習するポイントもありませんので、それぞれ限られた時間の中で優先順位をつけて取り組んでもらうと良いでしょう。
今回の「立体図形」は、前回の平面図形が非常に難しかった分、バランスを取るためか非常に抑え目のNOです。「平均の策」「水問題」「紐かけ」「展開図」を中心に学習します。
難関・最難関でも「反射」「最短距離」の出題頻度は決して高くありませんが、もし出題された場合、「出来が大きく分かれて差がついてしまう」内容でもあり、難関・最難関志望者は学習する必要があります。
新しく出てくるポイントとして「確からしさ(確率)」「じゅず順列」を学ぶことになりますが、全く難しくありませんので、さらっと理解しておけば十分と言えますが、反面でこれまで学習してきたこと(特に「ピヨピヨ」「Cの利用」)の定着が甘い方は、大変かと思いますのでしっかりとポイントに戻って丁寧に身につける機会にしてもらえれば幸いです。
サピックス6年生、7月復習テストの平均点・動画解説・難易度分析を配信中です。
夏期講習中盤ということで、今回の「規則性」は応用性の高い単元です。新しく出てくるポイントとして「空き瓶問題」「フラクタル図形」を学ぶと共に、「LCMセット(振り出し戻り)」の活用した掃除当番の問題を学習してもらいます。
今回の「速さ」は「キョリ一定」「時間一定」を用いた既におなじみの問題も多いですが、一方で中堅から最難関まで頻出のポイントを2つ新しく学ぶことになります。
今回は比較的学習経験の少ないタイプの問題が多く、「半分パズル」「ベンツ型分割」「線対称→垂直二等分の角度」「周の延長解法」「図形のつるかめ」「点移動解法」というそれぞれの解法について学習していくことになります。