最新のテストの解説・難易度分析はこちらよりご覧下さい。
※振替日程を調査の上、振替テスト終了後に配信しております。2022年1月30日実施、四谷大塚5年生 第9回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感をテスト当日の夜10時頃に公開致します。また、コベツバでは、予習シリーズ及び[…]
※振替日程を調査の上、振替テスト終了後に配信しております。
2021年12月19日実施、四谷大塚5年生 第8回公開組分けテストの算数解説・難易度・所感を公開中です。
また、コベツバでは、予習シリーズ及び関連問題集の全問動画解説と、組分けテスト対策を配信しております。組分けテスト対策は、基本・練習レベル別に範囲の中の重要ポイントを集めたテスト形式です。

また、以下の記事では四谷大塚生、早稲田アカデミー生、英進館生、進学くらぶ生など、全国の予習シリーズで学習を進めるお子様に向けて、「公開組分けテスト」の目的、特徴や出典、平均点やコース基準値、難易度、そして対策方法をご紹介しております。
よろしければご参考ください。
「公開組分けテスト」とは、四谷大塚が開催するほぼ毎月行われる原則範囲の決まった定着確認テスト(第5回のみ実力)で、学年時期による違いはあるものの、7000〜9000人程度が受験するテストです。週単位のテストとは違い、クラス分けが[…]
第8回公開組分けテストの対策
▼NO11「速さと比(3)」
池の周りを複数人で周るタイプの問題を中心に扱います。論点は、どの問題もほぼ同じで「キョリ一定」「速さの和で距離一定」「速さの差で距離一定」です。
「異なる方向での出会い→速さの和で1周」「同じ方向での追いつき→速さの差で1周」ということを理解できれば、綺麗に解明できてサクサク進めることができる問題です。
この「速さの和・差で距離一定」は関東圏の最難関・難関校の頻出テーマでもあり、難関校志望者は特に意識して学習して欲しいと思います。
以下の記事では、重要な論点ごとにコメントをしております。テスト対策にお役立ていただければ幸いです。
下NO12流水算・通過算へ下NO10総合(NO6~NO9)へこんにちは。こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。また、『[…]
▼NO12「流水算・通過算」
流水算と通過算の基本を学習する単元となります。
流水算については「速さ整理」「キョリ一定×速さ整理」、通過算は「1点注目の作図」というそれぞれ基本技術を学ぶ単元となります。これまで前回のNOまで旅人算の応用技術を学んできたことに比べると、基本に戻ることにはなりますが、ここを外してしまうと応用問題には太刀打ちできませんので、是非素直な気持ちで取り組んで見て欲しいと思います。
以下の記事では、重要な論点ごとにコメントをしております。テスト対策にお役立ていただければ幸いです。
下NO13仕事算へ下NO11速さと比(3)へこんにちは。こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。また、『StandBy […]
▼NO13「仕事算」
「仕事算」「ニュートン算」です。
この分野は割合の文章題の中でも「解法の型」がほとんど決まっている単元で、最初の壁を超えてしまえばほとんどの問題を解くことが出来ます。それぞれの解法を素直な気持ちで身につけていった人がこの分野を「得意」にすることが出来ますので、是非ポイントから丁寧に見て学んで欲しいと思います。
以下の記事では、重要な論点ごとにコメントをしております。テスト対策にお役立ていただければ幸いです。
下NO14容器と水量(2)へ下NO12流水算・通過算へこんにちは。こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。また、『Sta[…]
▼NO14「容器と水量(2)」
水の応用問題を扱います。
まずは基本原則として「正面から見た図」を書いて進行して行くことはほぼ全ての問題で共通しています。その上で、使っていく技術としては「石入れ」「棒入れ(水面に出る)→底と高が逆比」「傾け→水が出ていく口から地面に平行な水面」の3つでほとんどの問題を網羅することができます。
また、水の応用問題は6年生の入試前になっても苦手なまま置かれているケースが目立つ単元ですが、難易度の上限がある為、訓練次第では現段階で十分に最難関校の問題も解くことができるものですので、必ずここで身につけておきましょう。
以下の記事では、重要な論点ごとにコメントをしております。テスト対策にお役立ていただければ幸いです。
下NO15総合(NO11~NO14)へ下NO13仕事算へこんにちは。こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。また、『St[…]
▼NO15「総合」
復習の単元ですが新しい技術として最難関校・難関校で見かける「エスカレーター(動く歩道)」も学ぶことになります。こちらは速さの応用技術であり、受験までに経験する回数も少ないことから難関校志望者はここでポイントごと身につけておくことが重要です。
以下の記事では、重要な論点ごとにコメントをしております。テスト対策にお役立ていただければ幸いです。
下NO16和と差に関する問題へ下NO14容器と水量(2)へこんにちは。こちらの記事では、予習シリーズの算数学習単元での重要ポイントについて、参考になる情報を提供しております。また、『S[…]
第8回公開組分けテストの所感・難易度分析
5年生、第8回公開組分けテストでした。
全体としてはレベルAが72%、1問がレベルCで他がレベルBという構成でした。
第6回・7回に比べると比較的解きやすい問題が多かった印象です。
特に他塾と比較しても相当に難易度が高い問題をテキストで扱っている「速さ」の単元は、組分けではそのレベルまでは出題されず基本から標準レベルの内容に終始した印象です。
いずれにせよ、そろそろ新6年生が近づいてきていますので、基礎的な技術を固めて、6年生で扱うより実践的な問題、応用問題に対して対応できる復習して欲しいと思います。
以下、レベルB以上の問題に対してコメントしておきます。
■2番(6):キョリ一定、速さの差で距離一定
典型的な距離一定から、速さの差で距離一定へと繋げるタイプの問題です。
一周の距離を◯で置いてしまってもこの問題については求めることができます。
■2番(8):平均の策
「水そうの、左右の高さの平均が実際の高さ」という考え方は色々な場面で使うケースがありますので、ここで頭の片隅に置いておきましょう。
特に今回の問題のような水の傾けの問題で多用します。
■4番(2):個数増殖の群数列、奇数列、別解)平方数の和
最後に平方数を足していくところに煩雑さがある為、レベルBに設定しています。
別解では、平方数の和を一気に求めるアプローチを紹介しています。
■6番(2):時間一定、速さ整理
速さ整理だけでは終わらず流水上で線分図→時間一定を使っている為にレベルBに設定していますが、ここまではなんとか自分の力で解けるようになった上で6年生に上がって欲しいと思います。
1つ1つの考え方は決して難しくないはずです。
■7番(2):短針と長針の間の角度に注目、時計算の基本
作図の際に戸惑った人も多かったのではないかと思いますが、結局、「短針と長針の間の角度」さえ手に入れることができれば、ちょうどの時刻から動かして求めることができる、という判断ができるようになります。
■8番(2):棒入れ(水没)
典型的な問題で、やる前から恐らく水没じゃないかという推察ができてしまう問題ですが、水没することを検証した上で、水没=石入れの考え方を使えるようにしておきましょう。
■9番(2):LCMセットの仕事算
LCMセット自体は発想しやすかったかと思いますが、答えまでが遠く、またセット内での後半にあることもあり煩雑なものの処理が要求された問題でした。
他の問題を優先的に解きにいく方針で良かったかと思います。

第8回公開組分けテストの算数解説動画
今回の記事では、第8回公開組分けテストの解説動画を配信させて頂き、 分からなかった問題の解消にお役立て頂くことを目的としております。
ただし、6〜9番は、StandByメンバー様との公平性の観点よりご意見を頂きましたため、大変申し訳ございませんが、メンバー様限定とさせていただきます。是非無料体験登録の上、ご覧ください。※テストが実施された当月か、翌月に無料体験を申込まれた方は、無料体験内容にこのテストは含まれます。
StandByメンバー様用第8回公開組分けテスト全問解説はこちら

1番(1)
1番(2)
1番(3)
2番(1)
2番(2)
2番(3)
2番(4)
2番(5)
2番(6)
2番(7)
2番(8)
3番
4番
4番 (2)別解
5番
6〜9番
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この記事は、コベツバのオリジナル動画教材「コベツバweb授業」の特徴や活用方法、実際の利用プランを学年や時期別にご紹介してまいります。今回は「コベツバweb授業」の中で技術を学ぶ「分野別教材」に絞ったお話をさせていただきますが、思[…]